エンディングノートを作成している方は多い

▫エンディングノートを書く【相続のこと】

 

今日はエンディングノートに書きこんでおいた方がいい項目の一つ、

「相続のこと」に関して説明していきたいと思います。

▮もう書いている方は多い

ここ10年ぐらいの間で

「エンディングノート」はもうなじみ深い言葉になったと思います。

もう書いているという方も多くいらっしゃいます。

 

エンディングノートには

書く内容は特に決まっていませんが、

自分の判断能力(認知症などによる)が衰えてきたときや、

亡くなった後のことを考えて

相続のこと、お墓のこと、介護のことや、

葬儀の希望、延命処置への希望などを書き込むことが多いです。

そして自分のプロフィール・自分史

家系図などを書き込むこともあります

これらの活動を行うことをいわゆる終活と呼びます。

 

「エンディングノート」、「終活」といわれると

人生の終晩期に取り掛かるものと思われがちですが

早い人では30代から作成していますし、

逆に体力が落ちてきてからではなかなか

取り掛かりづらい面もあります。

 

エンディングノートに書き込むことは

その時の感情や環境に大きくかかわってきますので、

その都度書き換え(更新)が必要です。

たとえば、家族が増えたり、亡くなったりしたとき。

または、時代の変化で新しい葬儀の仕方が主流になったときなど

その時々で「エンディングノート」を更新していくことが理想です。

理想ですが、面倒くさいというのが実際だと思います。

 

ただ、一度作ってしまえば、コツがつかめますので

書き換え(更新)していくことは簡単だと思います。

 

前置きが長くなってしまいましたが、

相続のことを考える際のコツを説明していきたいと思います。

 

▮相続のことを考える

エンディングノート 相続のことを考える Ⓒ松井行政書士事務所

エンディングノート 相続のことを考える Ⓒ松井行政書士事務所

相続を考える際は、特に決まりはないのですが

財産を意識すると、考えがまとまりやすくなります。

 

まず、では自分の財産を相続する人はだれなのかを確認します。

相続する人(相続人)は、法律で決められていますが、

ここで注意が必要なことは、

 

もしも、子どもが自分よりも先に亡くなっていた場合、

その子ども(自分の孫)が相続人となることです。

※これを代襲相続といいます

 

また、養子の場合も相続人になります。

例えば、孫を養子縁組によって養子にした場合は

普通なら相続することができない孫が、相続人となります。

 

相続人を確認したら

相続にを確認したら、次に相続人との関係を考えます。

 

関係というのは、相続人が

配偶者(夫や奥さん)と子どもの場合、

子どもたちとの関係を考えてみます。

例えば、

息子は地元を離れ、遠くで家庭を築き暮らしている。

方や娘夫婦は近くに住んでいて、いろいろと面倒をみてくれている。

こんな場合、近くに住んでいる娘に家や土地を相続させて

息子には預貯金を相続させることも考えられますし、

面倒をみてくれている娘に多くの財産を相続させることも考えられます。

 

次に、相続人が配偶者と兄弟姉妹の場合です。

よく聞く話だと思いますが、兄弟姉妹には遺留分と呼ばれる

相続財産のうち最低限これだけはもらえるという権利がありません。

ですので、配偶者に財産のすべてをあげたいのなら

遺言書などを事前に準備しておく必要があります。

もしも遺言書がない場合は、配偶者と兄弟姉妹での話し合いとなります。

 

その他、相続人同士の関係性を考えて必要であれば

事前に話しておいたり、遺言書などを作成したり

いろいろと準備をしておくことが大切です。

 

相続する財産は

財産に関しては、相続財産とそうでない財産に分けて考えます。

相続財産は、一般的に不動産(家や土地)と預貯金、有価証券などがあります。

 

最低限行っておきたいことは

その土地や口座などがどこにあるのかを、残された人達が知れる状態にしておくことです。

 

ですので、使っていない口座があるのなら一つや二つの口座に整理しておいてはどうでしょうか。

 

相続財産でない物

相続財産でない物を考えるうえで、

捨ててはいけない物を書いておくことが大事です。

 

なぜなら、捨ててはいけないもの以外を捨てることができるからです。

なかなか残された側は遺品を捨てることができません。

どれが大事でどれが捨てていいのか分からない物です。

そうすると、手つかずのままほこりをかぶっているということも

よく聞く話です。

 

なので、捨ててはいけない(取っておいてほしいもの)ものだけ

リストアップしておくことをおすすめします。

更に、そのものに関する思い入れや

いつ、どこで手に入れたものかをメモしておくと

受け取る方は感情移入できます。

 

 

▮まとめ

エンディングノートを書いている人が増えています。

書き込む内容はだいたい同じですが、

全てを書き込む必要はありません。書く必要があるところ、書き込めるところから

始めましょう。

 

相続の項目を書く際のポイントとしては、まず相続人の確認をして

相続人同士の関係性を考えてみます。そこで必要があれば

遺言書を作っておくなどの対策をしておきます。

 

次に相続財産の整理をして、どこにどの財産があるかを

遺された人がわかるようにしておきます。

相続財産ではないいわゆる形見などに関しては

捨ててはいけないものを出来ればエピソードとともに記しておきます

 

 

以上、相続の項目を書く際のポイントを説明してきました。

少しでも役に立ててくだされば幸いです。

 

 

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