エンディングノートを書く

エンディングノートを書き始めるために

エンディングノートを書き始めるのは結構な労力が必要ではないでしょうか。

 

最初は、自分のこと(血液型や好きな食べ物や洋服など)から書き始め、過去の思い出を書いていき、

中盤になると、財産や加入している保険のことを書き連ねます。

次に、葬儀のことや尊厳死についての自分の意思や認知症になった時の備えはどうするかなど。

最後は遺言は残してあるかなど、内容は一気に重いものとなっていきます。

 

聞くところによると、エンディングノートは入手したけれど書いてはいない方が大多数だそうです。

 

エンディングノートは、必要なものだとは感じていても書くことがなかなかできないのは、一人で書こうとしているからだと思います。

例えば、夫婦で対話しながらならば書き進めやすかったり、誰かに質問形式で「○○はどうする?」という風に聞かれたら、答えやすいはずです。一人で考えてもなかなか答えは出ないものです。

 

また、書きやすきするために、自分は何を書き残せばいいのかを知ることが大事です。1ページ目からすべて書く必要はないので、

①これだけは伝えたい

②これをメモしておかないと残された人たちが困る

という箇所だけを埋めていくというイメージで書いていくことも大事です。

 

松井行政書士事務所では、

1、エンディングノートの書き方がいまいちわからない、

2、その必要性がいまいちピンとこない

といった方向けに、小さな説明会を随時受け付けています。

1~3名様まで、お一人でもご友人とでも

気軽にお申しつけください。

 

 

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